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所属するバンドや音楽や本についてのお話です。などなど。
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音楽をネットでダウンロード販売することによって「ジャケ買い」ってなくなってしまう気がします。

ジャケ買い好きの僕としては寂しい気持ちとともに、音楽とのロマンチックな出会いの場がなくなることに不安をおぼえるのです。

ネットでうまくジャケ買いを残すアイデアはないものかな。
擬似的なレコード棚を再現するとか。
で、ユーザーがレコメンドをぺたぺた貼れるなどなど。



はい。で、最近ジャケ買いして当たりだったものを紹介します。

・COUCH / Profane
ドイツのポストロックバンドカウチ。
どこかの公園のようなプールのようなリアリズムのイラストが描かれていて、いろんな音が聴こえそうな環境なのになぜか無音に見える風景のジャケット。白い縁取りがあり、あくまでドライにバンド名とタイトルが書かれています。
音はギター、ドラム、ピアノのインストで、ミニマル系の繰り返しで聴かせるタイプ。冷たいけど突き放したりしない音で、イトウおすすめしちゃいます。

・PINBACK / Pinback
それぞれのバンドで活躍するガタイのいいアメリカ人が映画的な美しいメロディーを奏でます。インディーだけどわりと有名みたいです。
ジャケットもそんな音にマッチする、男女が穏やかじゃない川をはさんでにこやかに挨拶をしているという、ストーリーを裏読みしてしまうようなシネマティックな写真です。
他のタイトルはなんかメタルみたいなジャケットだったけど、気に入ったので我慢して買おうと思います。



お気に入りを見つける反面、ハズレもあるのがジャケ買い。
わざわざ紹介しないけど、今回は5戦2勝というところでした。
でも楽しいんだよね。
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くそ10年以上出る出るといわれていた
ニール・ヤングの貴重音源&映像ボックスセット。

一昨年くらいから、アーカイヴスという名前で
ぽつぽつ小出しされ始めていました。
その第3弾が発売されました。

内容はソロデビュー前の68年の弾き語りライブ。
時代もあって、アナログ盤のようなノイズから始まり
BSFから初期ソロの名曲が並ぶ。
やっぱニールは特別だ。

で、英語よくわかんないけど(輸入版買った)
折込のチラシに
NEIL YOUNG ARCHIVES VOL.1
AVAILABLE EVERY WHERE 2009
の文字が!

羅列してある英語の中には良く知った文字列、
THE SQUIRES 1963
ALBUM HARVEST AND BYOND
BUFFALO SPRINGFIELD
CROSBY,STILLS,NASH & YOUNG
CRAZY HORDE
こんなのがちらほら見えるわけです。

レアトラックついに来るのね!?
あとお友達情報によると
DVD10枚組みが来年発売予定ですって。
でもこれは今まで(毎年毎年)
さんざん言われていたので信じませんが。

ツアーしてないんなら早くまとめてよね。

家のオーディオの調子が良くなくて、
聞いてる途中にアンプがパタッと切れてしまいます。
買い換えなきゃ(もらいものだけど)。
自信満々に持っていったわりに、先行きの怪しいできばえだった新曲ですが、皆様のお力添えによってクールになってきました。
消化しきれずにまた持ち出してきた昔の曲も良い仕上がりです。
これでライブやったら今までとなにか決定的に違う気がします。
でも念には念を入れて音源作っておきたいです。
スタジオに頼めば小奇麗に出来るんだろうけど。
ここはひとつ、どうせすでに道なき道を行っているので、自分たちの好きなように録ろうじゃないですか。

で、レディオヘッドのライブに行ってきましたよ。
夢のようでした、踊りすぎて体中痛いです。
前日行った菅さんは、わりとおふざけありの印象を受けたみたいですが、 2日目はかなりストイックに演奏してました。
おなじみの、というと変だけど、演奏やりなおしみたいのは一切なかったです。
新譜からの曲はおそらく全部演奏したんだけど、印象としては新旧の区別なく全曲今の彼らの技量で、スケールのでかいテイクになっていました。
もともとあまりやらないけど、ファーストの曲は出てくる余地がなかったです。それはクリープを含めてです。

で、もっとも感動したのは、セッティングの時にスタッフがギターとか弾くじゃないですか。それは曲の中で使うセッティングそのままなはずなんだけど(実際どの曲の音かすぐにピンときたけど)、それがすごく普通の、僕たちが出しているような音なんですよ。
でもそれをレディオヘッドが弾くと、まさに彼らにしかありえない特別な音になるわけです。
これは感動せざるをえなかったし、音楽をやるときに機材うんぬん言い訳することは許されないとおもいました。
僕たちもありきたりの安い楽器で、特別な音を出せるんです。
そういうバンドになりたいです。
古巣IV午線を離れ、いまや黒シ蝶のボーカルとして活躍している歌姫、香。2007年に行われたソロライブの映像と貴重なインタビューを収録し、関係者 のみに配られた希少DVDが"Tales of Dream"だ。
メンバーの来歴は海縫駆、IV午線のCDに付けられた解説との重複を避けるために割愛させていただく。

本作は時期的には黒シ蝶の初期にあたるが、ステージで演奏された楽曲は主にIV午線のものだ。解放区の後を継ぎ、ハードロック色を強くしたのがIV午線だが、その音を決定していたのは香の声だったのではないだろうか。本作に収録された解放区時代からの曲を聴くとそんな気がしてくる。
ポップバラードとして歌われていたT.4「冷たい雨」は歌詞どおりの曇天をまとい、T.2「夕立」は体を叩く雨の重さを感じさせる(余談だがdisc2のメニュー画面に使用されている「冷たい雨」のピアノ・ヴァージョンのメロディーと、現在のメロディーを聴き比べると非常に興味深い)。

「冷たい雨」が終わり、ドラムのカウントからなんの予告もなしに演奏される新曲T.5「Tales Of Dream」。MCを信じるならたった1回のスタジオで完成した曲だという。次のステージへ去っていった者への、励ましとノスタルジーを綴った複雑な曲だが、そのメッセージを自分で歌う香の「ねじれ」が、よりいっそう曲に奥行きを与えて、泣いたらいいのか笑ったらいいのか、相反する感情が去来する。即興的にアレンジされた曲にもかかわらず、今回一番凝ったアレンジになっているというのも面白い。これはバラバラな音楽的バックグラウンドをもったメンバーゆえんだろうか。

曲はIV午線のハードな面の結晶T.6「深紅」を経て、このステージ最後の曲となるT.7「空中庭園」へと進んでいく。IV午線時代とくに人気のあった曲だけあって、オーディエンスも盛り上がる。香自身も作曲に関係した曲ということで、この特別な夜を締めるのにこれ以上ふさわしい曲はないだろう。

disc2のインタビューパートについては余計な解説を連ねるのは蛇足だろう。ほとんど貸しきり状態の屋形船で行われたインタビューで、時々観光客向けのアナウンスに言葉を消されながら話す香は、ステージとは違う素朴で真っ直ぐな印象を見る者に残す。照れがあるのか、具体的な言葉を避けながら語られる「Tales Of Dream」に込められた絆の残響に触れたり、スクリーンショットを撮りまくってあなただけの香アルバムを作ったり、各々自由に楽しんでもらいたい。

私も今回この希少アイテムの再発を心待ちにしていたファンの1人だが、ファン心理として、もっともっとという欲が出てきてしまう。今後の未発表曲やスタジオセッションなどの発掘に期待を寄せつつ、筆を置く事にする。

右兵衛大輔 中央線系ロック評論家
韓国のエッチな床屋については何も書いてない当ブログへようこそ!
残念ながら音楽のこと中心にのらりくらりと綴っていますので、
検索ページに戻って「ブログを検索に含めない」にチェックを入れてから
もう一度検索してね。
ボンボヤージュ!!!!

でも音楽が好きならのぞいていってね。

最近買ったCDメモです。


・THE BAND / CAHOOTS
ミュージック・フロム・ビッグピンクでロック史に逃れようのない影響を
与えてしまった彼らの3枚目のスタジオアルバム。
バンド聴いてない人はとにかくまずい。

・THE BYRDS / BALLAD OF EASY RIDER
バーズをサイケロックとして記憶に残しておきたい僕みたいな人は損をしています。
クラレンス・ホワイトがいるっていうだけで騙されて買ったほうがいい。
ロングバージョンといいつつ20秒しか長くないボーナストラック。
ほんとはもっと隠しているに違いない。

・DIRTY PRETTY THINGS / ROMANCE AT SHORT NOTICE
新しめも聴こうと思って迷った末買ったのがこれ。うーん…。
リバティーンズの甘酸っぱさが消えると、ほとんどなにも残らないのね。

・THE WOODEN GLASS(BILLY WOOTEN) / RECORDED LIVE
リターンオブ・ジャズファンクから、グラント・グリーンと一緒にやっていた
ヴァイブ奏者です。最近はこればっかり聴いている。
言葉がないほどかっこいいけど、ボーナストラックは蛇足すぎる。
ほんとにその部分だけCD削りたい。

・IVAN BOOGALOO JOE JONES / SWEETBACK
同じくPヴァインのジャズファンクシリーズから。ギタリストのイヴァン・ジョーンズ。
初めて聴くけど、ねちっこいギターでグルーヴィーなフレーズを弾きます。
ビリー・ウッテンを聴きこんだらこちらに移ります。

・チェ・ヤンナル / エッチな床屋
韓国で話題のちょっとエッチなギターロック。ヤンナル。
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